【画像】元医師の異色な経歴の立川らく朝さんの健康落語ってなに?
- 2021.05.11
- 2022.12.05
- お笑い

5月2日に落語家で医学博士の立川らく朝さんがお亡くなりになりました。病名は発表されていませんが2月から療養を続けていらっしゃったとのことです。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
引用元:www.jiji.com/
立川らく朝さんは、落語家の前はお医者さんという異色な経歴をお持ちの落語家さんです。
その独自のご経験を活かした創作落語である「健康落語」で新しいジャンルを開拓し、全国の保健所などの行政施設、企業、健康保険組合等で講演を続けていらっしゃいました。
今回は、立川らく朝さんが創作した「健康落語」とは何かを立川らく朝さんの生い立ちと共に振り返りたいと思います。
立川らく朝さんの健康落語ってなに?
立川らく朝さんの健康落語とは
健康落語は、立川らく朝オリジナルの創作落語です。
落語で健康を語ろうという、そうねえ、落語そのものが健康教育教材になっているとでも言いましょうか。
『知識の提供ということよりも、病気の持つ側面を強調して、その病気について啓発したい、何かしらのメッセージを表現したい』という思いを込めた立川らく朝さんのお医者さんらしい信念がちりばめられているのが、この『健康落語』になります。
健康落語は、全部で50作も創作されており、CD全12巻がユーキャンより販売されています。
テーマは「認知症」「糖尿病」「メタボ」「動脈硬化」など、気になる病気をテーマにした落語が繰り広げられます。
異色な経歴の持ち主・立川らく朝さんの落語家までの道のり
立川らく朝さんは、昭和54年に杏林大学の医学部を卒業され、慶応義塾大学医学部内科学教室へ入局し、主として脂質異常症の臨床と研究に従事されました。
元々立川らく朝さんは、お医者さんなのです。
その後、44歳の時に立川志らくさんに弟子入りされます。当時、立川らく朝さんは志らくさんより10歳も年上でした。
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— 辛坊治郎 ズーム そこまで言うか! (@zoom1242) April 11, 2021
志らくさんもさすがに10歳も年上の弟子をとるわけには行かないと、最初は断ったものの、立川らく朝さんの情熱に押し切られて弟子にしたそうです。
実は、立川らく朝さんにとって、落語家になるのは若い頃からの夢で、その夢をかなえるのにはもう最後のチャンスだと思い、志らくさんの元へ駆け込みました。
弟子入り当時は、内科医と落語家の兼業で行っていました。
その後、真打に昇進し健康落語の新作を行うようになり、医師を辞めて落語家一本で活動を始めることになりました。
【まとめ】元医師の異色な経歴の立川らく朝さんの健康落語ってなに?
・元々医師だった立川らく朝さんは、44歳の時に立川志らくさんの元に弟子入り。
・最初は内科医と兼業で落語家として活動を行う。
・50作の健康落語を創作し、病気の啓発活動を精力的に行っていた。
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