木下富美子(ふみこ)と為書きした橋本祐幸はどんな関係?【天国からの応援】
- 2021.07.08
- 2021.07.17
- 政治

免停期間中にも関わらず人身事故を起こし、所属する都民ファーストの会から除名された木下富美子さんの問題行動が次々と明らかになってきています。
【選挙戦最終日:最後のお願いではなく政策を伝える】
いよいよ皆様に政策をお伝えできる、最後の日。
選挙戦の1週間余り、マイクでお騒がせしたお礼の思いで、区内全域を回らせて頂きました。
お昼頃、小池都知事が事務所に激励に来てくださいました。 pic.twitter.com/8QbXLB9C2B— 🌲木下ふみこ東京都議会議員/板橋区🌳 (@kinoshitafumiko) July 3, 2021
そのうちの一つとして、すでに亡くなっているはずの橋本祐幸元板橋区議会からの為書き(ためがき)を選挙事務所に貼っていたということが判明しました。
この木下陣営事務所には、なんと昨年亡くなられた橋本祐幸(元板橋区議会議員、橋本久美さん父親)氏の為書きが平然と飾られていたそうだ。ハシクミさんは呆れていた。木下という人は、元々イカれているのだろう。死んだ人から為書き来るかぁ? #板橋区 #都民ファースト https://t.co/USZSLHT2IY pic.twitter.com/dMO2N9PzHb
— 針谷大輔 (@giyuugungityou) July 5, 2021
引用元: 針谷大輔 @giyuugungityou
為書き
本来、絵や書物に誰のために作成したものかなどを書き添えることを意味する語。
選挙においては、候補者のためにという意味の「為○○」から始まることに由来する。
この世にいるはずのない人からの応援メッセージを堂々と事務所に掲げる木下富美子さんのヤバさが徐々に目立ち始めています。
そもそも木下富美子さんと橋本祐幸さんとはどういう関係なのでしょうか。
全く接点がない橋本祐幸さんの言葉を、しかも故人の方の名前を利用して木下富美子さんが勝手に為書きとして利用してしまったのか・・
こうした行為は公職選挙法にも抵触する可能性もあると指摘され始めている木下富美子さんと橋本祐幸さんの関係について調べてみました。
木下富美子と為書きした橋本祐幸はどんな関係?
まずは、木下富美子さんと橋本祐幸さんはいつ頃から交流があったのか調べてみました。
Twitterを調べてみると、木下富美子さんは2019年の統一地方選挙時に橋本祐幸さんを応援している記録が残っていました。
橋本祐幸さんは、12期48年も板橋区議を務め、このTwitterに2019年の統一地方選で落選し、翌年に亡くなるという人生の半分を板橋区に捧げた大ベテラン議員でした。
故 橋本祐幸先生の応援のため、マイクを握る木下都議。
統一地方選2019だろうか。
亡くなった方の為書きを飾るなんて本当に不敬極まりない。 pic.twitter.com/8Z3wb54Cgj— やまちゃん【埼玉から維新を!!】 (@yama_ishin) July 6, 2021
一方の木下富美子さんは、2016年に小池百合子都知事が主宰する「希望の塾」に入塾し、翌年の都議会選挙で都民ファーストから初出馬し、1位当選を果たしています。
その3年後に無所属の橋本祐幸さんの選挙応援に駆け付けているので、この期間にお二人にあった接点を調べてみました。
接点は「板橋動物愛護協会」だった
橋本祐幸さんは長年板橋区の動物愛護の活動に尽力されており、板橋動物愛護協会の顧問を務めらていました。
木下富美子さんもこの協会の会長を務めており、これらの活動を通してベテランの橋本祐幸さんと接点を持つことができたのでしょう。
橋本祐幸さんの為書きは公職選挙法違反?
実は、今回の都議会選挙には橋本祐幸さんの実の娘である橋本久美さんも木下富美子さんと同じ板橋区から出馬していました。
娘の久美さんも父親の為書きについては納得が行ってないようで、「そもそも娘の敵に応援メッセージを送るわけない」と憤りを隠せない様子です。
木下さん本人が私の父の為書きは「天国から」と言っている。
いくらなんでもフザケすぎでしょうよ。
私はこういう人に負けたのかと思うとバカバカしくなりますね。#板橋区 #都民ファーストの会 https://t.co/PNVV6CP0jw— 橋本久美(あなたのまち🏡のカウンセラー板橋区) (@hashimotokumi) July 6, 2021
おっしゃるとおり、父が実の娘の対立候補に為書きなど送るわけないですから。しかも昨年亡くなっている故人を利用するという「自分ファースト」ぶり。娘としても許せないですね。#板橋区 #都民ファーストの会 https://t.co/8MqPC0Rx0N
— 橋本久美(あなたのまち🏡のカウンセラー板橋区) (@hashimotokumi) July 5, 2021
これらの木下富美子さんの行為は、公職選挙法の「虚偽事実の公表」に抵触する可能性があると指摘され始めています。
また、故人の為書き以外にも、橋本祐幸後援会から「都民ファーストを応援している」という連絡がきたという話があったそうですが、橋本祐幸後援会は、娘の久美さんによって既に解散されているとのこと。
木下ふみこ疑惑。橋本久美陣営でビラ撒きボランティアをしている時、「橋本祐幸後援会から都民Fを応援してますと来た。娘さん出てるのにと不思議に思いました」とか言われた。ハシクミに話したら「父の後援会、私が解散させたんだけど」と言われました。まさかこれも木下さんのやらかし? #板橋区
— 針谷大輔 (@giyuugungityou) July 5, 2021
すでに解散している後援会からの連絡、しかも都民ファーストを応援しているという内容と合わせると、これも木下富美子さんのしわざではないかという話も出てきています。
木下富美子と為書きした橋本祐幸はどんな関係?【まとめ】
・木下富美子さんと橋本祐幸さんは板橋区動物愛護協会の顧問と会長という間柄で接点があった。
・橋本祐幸さんは昨年亡くなっており、娘の久美さんもふざけすぎていると憤っている。
・さらに久美さんが解散させたはずの橋本祐幸後援会から「都民ファーストを応援している」という連絡がきたという話があり、木下富美子さんのしわざではないかという疑惑も新たに持ち上がっている。
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