野田聖子(61)の経歴・学歴を調査!【元ホテル従業員の自民党幹事長代行】
- 2021.09.05
- 2021.09.17
- 政治

野田聖子氏が16日自民党総裁選に出馬することを表明しました。
女性初の総理候補として以前から名前の挙がっている野田聖子氏ですが、過去3回の総裁選に20人の推薦人を集められずいずれも出馬を断念しています。
この記事ではそんな野田聖子氏の経歴や学歴を調べてまとめましたので是非ご覧ください。
野田聖子氏の推薦人については下記の記事にまとめました。
>>【関連記事】野田聖子の推薦人は誰なのか調べてみた【自民党リベラル寄り】
野田聖子の学歴:田園調布雙葉高等学校退学→高校留学→上智大学卒
野田聖子氏の学歴を調べてみると、「女子御三家」と呼ばれる名門私立女子校の雙葉学園の超お嬢様学校での在学経験があり、なんとあの雅子皇后陛下もこの「デンフタ」の卒業生であることがわかりました。
引用元:田園調布雙葉学園HP
(いとうあさこもこのデンフタの出身ということで、それもそれで気になります。。(笑))
中高一貫で、外部からの受験ができないため、正確な偏差値は測れないそうですが、だいたい偏差値65というハイレベルな学校です。
引用元:高校偏差値.net
野田聖子氏はそのデンフタを退学し、ミシガン州ジョーンズヴィル・ハイスクールを卒業したのちに上智大学外国語学部比較文化学科で学ばれ卒業されました。
語学力はは高そうですね。
野田聖子氏の学歴を見るだけで、大変経済力がある家庭で育った超お嬢様ということが垣間見えました。
何を隠そう、野田聖子氏の祖父にあたる野田卯一氏は大蔵事務次官、参議院議員、衆議院議員、経済企画庁長官、建設大臣などを歴任した政治家でした。
野田聖子の過去の経歴から議員歴までを振り返る
野田聖子氏の経歴を振り返るにあたり、大学卒業後の経歴、家庭の経歴、そして議員としての経歴の大きく3つのポイントに分けてまとめていきます。
1.大学卒業後の職歴
上智大学を卒業した後の経歴として、野田聖子氏は帝国ホテルでフロント業務、国際セールス部員として従事しています。
やはり語学力を生かされた職に就かれたようです。
その4年後、祖父の姓を受け継ぐため養子となり、岐阜県議会に自民党から立候補し史上最年少の26歳で当選を果たします。
そこから野田聖子氏の政治家人生が始まりました。
2.家庭の経歴
野田聖子氏の注目すべき経歴の2つ目として、50歳での高齢出産と夫が元暴力団員と発覚したことが挙げられます。
1つづつ、その経歴を見ていきましょう。
■50歳での高齢出産
野田聖子氏は政治活動を勤めながら40歳の時に自然妊娠が難しいと診断を受けました。そこから14回にわたる不妊治療を受けましたが出産には至りませんでした。
彼女は“卵子提供”という道を選択する。2010年初春、卵子提供が法律で認められている米国・ネバダ州で、夫・文信氏の精子とアメリカ人の卵子による受精卵が野田氏の子宮に戻され、念願の妊娠をした。
そして念願かなって50歳の時に、野田聖子氏は男の子を出産しました。
高齢での出産という事もあり、野田聖子氏は出産後に自身の子宮を摘出するなど過酷な経験をされています。
■夫が元暴力団構成員
そして、最近になって男の子の父親である文信氏は、元暴力団構成員であったことが発覚しました。
野田聖子の夫は「元暴力団員」と裁判所が認定 約10年間組員として活動 https://t.co/xiQLHk27Jq #デイリー新潮
— 賀っ己 (@yoshi_mi_kawa) September 5, 2021
この件については、まだ野田聖子氏自身からの説明はなく、「総裁選の前にまずは説明を」という声も一部上がっています。
こちら、本人がどう説明するかにかかってると思う。
本人が認めないから、憶測の批判が飛び交う。まぁ認めたら法律的に辞職なんだろうけど。野田聖子の夫は「元暴力団員」と裁判所が認定 約10年間組員として活動【上半期ベスト15】(デイリー新潮)#Yahooニュースhttps://t.co/8BTpPdkBk5
— てんぽんぴ (@tenponmam) September 4, 2021
野田聖子氏が自民党総裁選に意欲を見せている。
野田氏の夫は「自分が元暴力団員という報道はウソだ!」と損害賠償を求めて訴訟を起こしたが、裁判所は元暴力団員と認定。裁判で昔の親分が証言。
これは裁判を利用した詐欺未遂ではなかろうか?
首相を目指すなら説明を。https://t.co/D7qyQR5iRZ— 加藤 健 (@JapanLobby) September 3, 2021
3.議員としての経歴
この項目では、野田聖子氏の議員としての経歴について振り返っていきます。
野田聖子氏は、93年に衆院選で初当選し、5年後の98年に小渕内閣で郵政大臣に抜擢されました。当時野田聖子氏は37歳という閣僚では史上最年少での抜擢となりました。
その後、福田康夫内閣では内閣府特命担当大臣に就任、2012年には自民党総務会長、2017年には第3次安倍内閣で総務大臣、そして現在自民党幹事長代行を務めています。
大臣経験もあり、自民党内役員も務めるなど政治家としての経験は豊富です。
しかし、過去に何度も総裁選に出馬しようとするも推薦人が集まらないという事実は、野田聖子氏がなかなか大きな派閥の協力を得ることができないという政治力を物語っています。
今回の自民党総裁選に河野太郎氏も出馬の意向を固めています。河野太郎氏については下記の記事にまとめましたので、是非ご覧ください。
>>【関連記事】河野太郎が総理大臣になる可能性は?人気の理由を調べてみた
野田聖子氏、河野太郎氏以外にも続々出馬を表明する人物が現れていますので、下記の記事一覧にしました。
>>【関連記事】ポスト菅は誰?自民党総裁選候補者一覧【2021】
>>【関連記事】高市早苗氏をマスコミがスルーする理由を考察してみた【3つの説】
野田聖子の経歴・学歴を調査!【元ホテル従業員の自民党幹事長代行】まとめ
ここまで野田聖子氏の経歴と学歴について調べてきました。
以前から初の女性総理かと名前が挙がってたいことや50歳での高齢出産などから非常にパワフルな女性であることは伝わってきましたが、推薦人が集まらずになかなか総裁選に出馬できなかった経歴を持っています。
そして今回、ついに推薦人20人を確保し、自民党総裁選への出馬を表明しました。
得票に向けて、他の有力な候補者にどう食い下がっていくのか注目が集まります。
改めてこの記事のポイントをまとめると下記の通りになります。
・野田聖子氏の学歴は雅子皇后陛下もご出身の超お嬢様学校「デンフタ」出身。
・その後高校でアメリカへ留学し、帰国後上智大学を卒業し、帝国ホテルに勤務する経歴がある。
・祖父の姓を受け継ぐために養子となり、地盤を引き継ぎ最年少の26歳で岐阜県議会議員となる。
・50歳での高齢出産の経験は賛否両論があり、子供の父親である文信氏が元暴力団構成員であることが発覚している。
・大臣経験、党役員を務めるも過去3度も総裁選に推薦人が集まらずに出馬を断念している。
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