大坂なおみ選手と同じく過去の試合中にラケットを破壊した選手は誰か

大坂なおみ選手と同じく過去の試合中にラケットを破壊した選手は誰か

テニスのイタリア国際・女子シングルス2回戦に出場した大坂なおみ選手が、試合中にラケットを破壊したことが物議を醸しています。

 

引用元:afpbb.com

大坂なおみ選手が使用していたラケットメーカーのヨネックスも「今回のような行為は決して望みません。」という声明が発表されるなど、大坂選手の行為が子供たちに与える影響を心配しています。

 

一方で、今回の大坂なおみ選手の行為は、決して珍しいことではないとコメントするツイートを見かけます。

 

過去の試合中にラケットを破壊した選手は一体誰だったのかを今回調べていきます!

 

過去の試合中にラケットを破壊した選手

ノバク・ジョコビッチ選手

 

引用元:tennisclassic.jp

これは・・今回の大坂なおみ選手が比にならないくらいの破壊っぷりです(笑)

ジョコビッチといえば、世界ランキングで1位の座を誰にも奪わせなかったほどの超一流選手です。

その一流のアスリートでさえ、試合中の感情のセルフコントロールは難しいのでしょうか。

 

錦織圭選手

 

引用元:tennisclassic.jp

あの錦織選手も2017年の全仏オープンにて、第4セットにラケットをコートに叩きつけて破壊し、観衆からブーイングを浴びています。

実はこの年の2月のリオデジャネイロ・オープンでもラケットを破壊しており、海外でも大きな話題となったことがありました。

あの温厚そうな雰囲気からは想像がつきませんね。

 

アンディ・マレー選手

 

引用元:tennisclassic.jp

 

アンディ選手は、ラケット破壊の常習犯なのだとか・・

 

挙げだしたらキリがなさそうなので今回は3選手だけ紹介させていただきましたが、調べるほどにラケットの破壊行為は試合中によく見かける光景のようです。

ちなみに、どれくらいのラケットを破壊するにはどれくらいの衝撃が必要なのかはこちらにまとめました。

選手が試合中にラケットを破壊してしまう心理とは

 

引用元:chofu.keizai.biz

元テニスプレイヤーの杉本愛さんが、試合中にラケットを破壊する選手の心理を分析しています。

 

試合中の心理状態は、普通の生活ではありえないくらい揺れ幅が大きいのです。

ただでさえ自分のプレーが思い通りにいかないのに、試合では相手が“嫌なこと”をしてきます。

それらが積もり積もってリミットを超えると、ラケットを投げたり、暴言を吐くような、やってはいけない行為に走ることになります。

引用元:愛’s EYE 

テニスは、試合中にコーチや監督のアドバイスを受けることができないため、非常に孤独です。

試合時間も長くなると4時間以上に及ぶこともあり、かなりのストレスがかかった状態になり、平常時とは明らかに違ったメンタルになるようです。

 

とはいっても、紳士淑女のスポーツであるテニス。こんな暴力的な行為はテニスのルール上ではどのように罰せられるのかについてはこちらにまとめました。

 

【まとめ】大坂なおみ選手みたいに過去の試合中にラケットを破壊した選手は誰か

・ジョコビッチ選手や錦織圭選手など、有名な選手も試合中にラケットを破壊したことがある。

・世界大会ではよく見かける行為であり、今回の大坂なおみ選手が特別なわけではない。

・プロ選手の行為は影響力が高いため、彼らも行ってはいけないという事は理解しているが、試合中は平常時とは異なるメンタルになるため制御が難しい。

 

 

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