高市早苗氏をマスコミがスルーする理由を考察してみた【3つの説】

  • 2021.09.06
  • 2021.09.10
  • 政治
高市早苗氏をマスコミがスルーする理由を考察してみた【3つの説】

自民党総裁選に出馬の意向を固めている高市早苗氏ですが、マスコミの高市早苗氏の扱い具合がまるでスルーしているかの如くあまり取り上げないとSNS上で話題になっています。

マスコミは敢えて高市早苗氏をスルーしているのでしょうか。もし、そうだとしたらどのような理由で高市早苗氏をスルーするのでしょうか。

それとも、単なる思い過ごしなのでしょうか・・

 

過去の高市早苗氏の発言や思想から、マスコミが本当に高市早苗氏をスルーしているのか読み解いてみました。

 

高市早苗氏をマスコミがスルーする理由1:「過去の電波停止発言」説

もし本当にマスコミが高市早苗氏をスルーしているとしたら、”この説”が有力ではないかと考える人が多くいます。

”この説”とは、2016年、高市早苗氏が安倍政権下で総務大臣を務めていた時の発言です。

 

 問題発言が飛び出したのは2月8日の衆院予算委員会。放送の「政治的公平」を定めた放送法4条について、奥野総一郎・民主党代議士との質疑だった。

引用元:NEWSポストセブン

「国論を二分する政治課題で一方の政治的見解を取り上げず、ことさらに他の見解のみを取り上げてそれを支持する内容を相当時間にわたり繰り返す番組を放送した場合」

などと具体的な例をあげたうえで、

「行政指導しても全く改善されず、公共の電波を使って繰り返される場合、それに対して何の対応もしないと約束するわけにいかない」

引用元:NEWSポストセブン

電波法では「電波停止」の権限は総務大臣にある。高市氏の答弁は「政府が要請しても放送局が番組内容を改めないときは電波停止もありうる」というテレビ局への“恫喝”と受け止められるのは当然だった。

引用元:NEWSポストセブン

高市早苗氏は、偏った意見の放送しかしないテレビ局に対しては、行政指導しても改善しない場合は、テレビ局の「電波停止」をする可能性もあると回答しました。

この発言にテレビ局をはじめとするマスコミは高市早苗氏を目の敵にし始めます。

やはり、マスコミとしては高市早苗氏を報道することで国民の関心が高まることを恐れているのでしょうか。

もし、高市早苗氏が自民党総裁に選ばれて日本人女性初の総理大臣が誕生してしまうと、マスコミの偏向報道への規制が増々強くなる可能性があるためマスコミも戦々恐々としており、高市早苗氏の報道を控えているということも考えられます。

 

高市早苗氏をマスコミがスルーする理由2:「表現規制推進派」説

高市早苗氏はかねてより表現規制推進派として知られています。

高市早苗氏が唱える表現規制とは下記の通りです。

例えば、残忍な殺戮シーンのあるゲーム、猥褻なコミック、インターネットの自殺サイトや出会い系サイト、誹謗中傷に満ちた掲示板の存在は、明らかに青少年の健全育成・安全な社会作りに有害なものとなっています。現在、私は有害情報への法規制を目指して活動中ですが、「表現・出版の自由、通信の秘密を保障する憲法に抵触する」との批判を多くいただいています。しかし、日本国憲法十二条は、国民に対して、憲法が保障する自由や権利の「濫用」を禁じ、「公共の福祉」の為に利用する責務を課しています。

引用元:http://www.nipponkaigi.org/voice/10years#years1020

表現規制推進派の高市氏を良く思わないゲームやコミックが好きなオタク達が多くいます。

表現を規制される法案については、主にゲームやコミック、ネット上の掲示板が対象ですが、この法案ができてしまうと、後々マスコミの報道の仕方にも影響が出てくる可能性もあるのではと考えているのではないでしょうか。

 

高市早苗氏をマスコミがスルーする理由3:「推薦人が集まるか不明だった」説

高市早苗氏は今回初めて自民党総裁選に出馬しています。そんな中、そもそも推薦人が20人も集まるの?という疑問が当初はあったと思います。

そのため、泡沫候補としてマスコミに扱われれていた可能性もあります。

 

ですが、安倍前首相が高市早苗氏の支持を表明し、自民党最大派閥の細田派へも高市早苗氏の支援を要請するなど、主力の候補者に変わってきています。

マスコミもこれはさすがに無視はできないと思いますので、これからの高市早苗氏の報道の仕方も変わってくるかもしれません。

 

8日行われた高市早苗氏の出馬表明の記者会見は、感動したという声が多く、女性初の総理誕生に期待の声が膨らんでいます。

そんな記者会見の終盤で高市早苗氏を怒鳴り散らす人物が現れました。その人物については下記の記事にまとめましたので、是非ご覧ください。

>>【関連記事】高市早苗氏の会見で怒鳴った人は誰なのか調べてみた【動画あり】

 

 

 

今回の自民党総裁選には、もう一人情勢の候補者として野田聖子氏も意欲を見せています。

野田聖子氏については下記の記事にまとめましたので、合わせてご覧ください。

 

>>【関連記事】野田聖子(61)の経歴・学歴を調査!【元ホテル従業員の自民党幹事長代行】

 

 

 

【まとめ】高市早苗氏をマスコミがスルーする理由を考察してみた【3つの説】

・高市早苗氏は2016年の総務大臣の時に、行政指導を行っても改善しない放送局に対しては電波停止する可能性があると発言。

・その発言は当時マスコミからバッシングを受け、今のその影響でマスコミに嫌われているという説。

・高市早苗氏はコミックやゲームを対象とした表現規制の推進派として知られており、法案が通った場合マスコミの報道の在り方にも影響を与えると考えている可能性がある説

・高市早苗氏が自民党総裁選に出馬すると決めた当初は、推薦人が集まるかわからずただの泡沫候補として扱われていた説。

 

 

 

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