武井壮がフェンシング協会会長に選ばれた理由とは何か

武井壮がフェンシング協会会長に選ばれた理由とは何か

日本フェンシング協会は19日、新会長にタレント武井壮(48)が就くことを発表しました。

 

引用元:withnews.jp

武井壮とフェンシングをつなぐイメージが全くなかったのですが、一体なぜ武井壮がフェンシング協会の会長に選ばれたのでしょうか。

一部では、スポンサー集めが目的ではないかということが言われていますが、本当にそうなのでしょうか。

今回は、武井壮さんがフェンシング協会会長に選ばれた理由を調べてみました。

 

武井壮がフェンシング協会会長に選ばれた理由とは何か

現在、発表されている情報では、武井壮がフェンシング協会会長になぜ選出されたかや選考過程などは発表されていません。

やはり、その過程を知りたいと思っている人はたくさんいるようです。

そこで、日本フェンシング協会の思惑や武井壮さんのフェンシングに対する思いなどから推察していきます。

 

日本フェンシング協会の思惑

フェンシング協会は、「フェンシングの普及促進を図る公益団体」であると定義されています。

フェンシング協会とは

日本におけるフェンシング競技を統括し、フェンシングの普及促進を図る公益団体、国内競技連盟である。(wikipediaより)

そこでフェンシング協会としては、フェンシングの知名度を上げるために、ある程度メディアに注目される人を選ばなければなりません。

また、フェンシング協会はスポンサー集めに苦労しているという噂も見かけました。

前会長だった太田雄貴さんが現役選手だった頃、フェンシングで唯一知名度のあった太田さんへしかスポンサーがつかないことでフェンシング協会は苦労していました。

頼みの太田さんがフェンシング協会の会長になった際にも、スポンサー費用がまんべんに行きわたらずに問題になっていたそうです。

 

いまいち、スポーツとしての人気や認知度が低いフェンシング協会は資金集めに苦戦してきたことがわかりました。

やはり武井壮さんを選出した理由には、武井壮さんのメディアからの注目度や知名度、スポーツ分野での活躍などの力を借りたかったのかもしれません。

 

武井壮のフェンシング協会への思い

 

引用元:www.cinematoday.jp

武井壮さん自身も、ご自身の発信力などもよく理解しており、所信表明ではこう発表されました。

「凄く重みを感じている。私の発信力、スポーツをメジャーにするビジョンを共有していきたい」

「会長という肩書きをいただいておりますけど、フェンシングを愛する1人として、誰もがフェンシングを知るような世界にできるよう頑張っていきたい」

 

武井壮さんと前会長の太田雄貴さんは、武井さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組で知り合い、親交を深めました。

太田さんは武井さんのご自宅まで押しかけて、フェンシングについて熱い思いをなども伝えられるうちに、武井さんのフェンシング愛も芽生えていきました。

 

武井壮さんといえば、マスターズ陸上で数々の優勝を納めた驚異の身体能力の持ち主です。

2014年 第34回沖縄マスターズ陸上競技選手権大会 4×100mリレー(40 – 44歳クラス)42秒25 優勝
2015年 第21回世界マスターズ陸上競技選手権大会 4×100mリレー(40 – 44歳クラス)42秒70 優勝
2018年 第21回世界マスターズ陸上競技選手権大会 4×100mリレー(45 – 49歳クラス)43秒77 優勝

これらの偉業を成し遂げるには、並大抵の集中力ではなしえません。

これは、武井さんが常に目標に向かってブレない集中力を発揮することに起因するのではないでしょうか。

武井さんは、過去のインタビューでこう語ります。

「僕のモチベーションはやっぱり、正しく目標にたどり着く進み方を知ってるってことだと思います。

たとえば10メートル先に宝物があって、『歩いて取りにいくのが苦しい』って言うヤツ、いないでしょ。

でも、山道がすごい険しくて、『登った先に宝物があるかわかんないけど、行ってみな』って言われたら、苦しいじゃないですか」

withnewsより

 

フェンシング協会の会長となった今、「誰もが知るフェンサーを育てていきたい」と意気込みを語った武井さんが、その目標を達成させる日はそう遠くないのではないでしょうか。

 

フェンシング協会の会長に求められる資質とは

 

引用元:ja.wikipedia.org

武井壮さんがフェンシング協会の会長に就任したことについて、否定的な意見も出始めています。

 

問題は選手としての実績ではなく経営感覚や経営実績にあると思うのだけれど、それに第一は人望による総合的なマネージメントができるのか。

タレントに求めるのは無理があるのでは。

武井壮は陸上競技出身でフェンシングの競技経験があると聞いたことはないし、競技側との接点が全くないように見える

それに近年は歯に衣着せない立ち振る舞いをウリに活動しているが反面常に煙が上がっている印象

はたしてどう転ぶのだろうかね・・

 

フェンシング協会の会長に求められる資質とは一体何でしょうか。

会長の役割はそれぞれの組織によって異なるが、基本的にはその組織の予算、人事、営業などの管理を通じて、組織を運営統括することが主な仕事である。(wikipediaより)

フェンシングという競技の広告塔に限らず、組織のトップとしてあらゆる部門のマネジメントをするのが会長職です。

否定派の意見にもあったとおり、武井壮さんには組織をマネジメントする力も求められるかもしれません。

 

武井壮がフェンシング協会会長に選ばれた理由とは何か【まとめ】

・日本フェンシング協会としては、武井壮さんの知名度を借りてスポンサー集めをしたい思惑があるのかもしれない。

・武井壮さんは、前会長の太田さんにフェンシング愛を熱弁され、フェンシングに興味を持つようになった。

・会長として、広告塔だけではなく、組織のあらゆる部門のマネージメント能力も問われることになりそう。

 

 

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