保田朋波流(やすだともはる)教授(広島大)の経歴や年齢について調べてみた

保田朋波流(やすだともはる)教授(広島大)の経歴や年齢について調べてみた

初 “変異株”を無力化する「中和抗体」の人工作製に成功した、広島大学の保田朋波流(やすだともはる)さんが話題になっています。

 

引用元:facebook

保田朋波流さんが人工的に作製に成功した中和抗体は、10日間という非常に短時間で作成できたことにも注目が集まっています。

保田さんは普段、免疫学の専門家として、アレルギーの原因になる物質や病原体などの異物に対して、抗体が作られる仕組みを明らかにする研究を行っています。

今回は、保田朋波流さんの経歴や年齢について調べてみました。

 

 

保田朋波流(やすだともはる)教授(広島大)の経歴や年齢

 

引用元:hiromen.hiroshima-u.ac.jp

保田朋波流さんは広島の県北に位置する世羅町のご出身で、現在47歳広島大学大学院で免疫学の教授をされています。

ちなみに、保田さんご出身の世羅町にある世羅高校は駅伝の強豪校で、あの青山学院大学の原晋(はら すすむ)監督の出身校でも有名です。

学歴

1992年3月 広島城北高等学校 卒業
1996年3月 九州大学農学部 卒業
1998年3月 九州大学大学院農学研究科 修士課程 修了
2001年4月 東京大学大学院医学系研究科 博士課程 退学
2003年10月 東京大学大学院医学系研究科 博士(医学) 取得

経歴

2000年7月 日本学術振興会 特別研究員
2001年5月 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 助教
2005年4月 理化学研究所 免疫アレルギー科学総合研究センター 研究員
2008年12月 Immune Disease Institute, Harvard Medical School 研究員
2009年4月 日本学術振興会 海外特別研究員
2011年8月 Max Delbrück Center for Molecular Medicine 上級研究員
2017年2月 国立長寿医療研究センター 流動研究員
2017年4月 九州大学 生体防御医学研究所 准教授
2019年8月 広島大学大学院医系科学研究科 免疫学 教授

研究分野

医歯薬学 / 基礎医学 / 免疫学
医歯薬学 / 基礎医学 / 寄生虫学(含衛生動物学)

 

保田朋波流さんの研究ポリシー

 

引用元:www.hiroshima-u.ac.jp

保田さんは、「免疫学の講義で使用される立派な教科書にだっていくつも間違いがある」とし、それを指摘できない空気が日本にはあると主張します。

この日本においても、上司と部下、先生と生徒、大人と子供、年上と年下、上下関係なしに間違いを指摘できること、間違いを認めることが当たり前にできる社会になって欲しいなあと心から願っています。

引用元:note「間違いの意味論」

保田さんのこの常にフラットで柔軟な姿勢こそ、今回の日本初となる中和抗体の人口作製に成功した鍵なのでないでしょうか。

 

保田朋波流(やすだともはる)教授(広島大)の経歴や年齢【まとめ】

・保田朋波流さんは、現在47歳で広島大学大学院で免疫学の教授を務める。

・広島出身で地元の高校を卒業後、九州大学→九州大学大学院→東京大学大学院と進まれる。

・日本は間違いを指摘できない文化があるとし、フラットに間違いを指摘しあえる環境になるべきという発言に、保田朋波流さんの研究姿勢が垣間見える。

 

こちらの記事も人気です>>>坂井辰史(みずほFG社長)の出身高校や大学の経歴や年収プロフィールが異例だった

スポンサーリンク