横浜市長選挙2021の立候補者で有力候補は誰なのか調べてみた
- 2021.08.10
- 2022.12.05
- 政治

8月8日告示された横浜市長選挙の立候補者は過去最多の8名が名乗りを上げました。
2021年横浜市長選挙の最大の争点であるIR誘致の賛否においては、各候補者の支持政党内でも分裂が起きているなど混乱が生じている点と候補者が過去最多という点で票が割れて有効投票数に届かず1回の選挙では決まらない可能性も示唆されています。
混乱が予想される横浜市長選挙の立候補者の中でも有力候補として大手メディアやSNSなどの媒体で取り沙汰されている候補者を3名挙げてみました。
横浜市長選挙2021の立候補者で有力候補1:小此木八郎氏
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小此木八郎氏は、国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣(防災)、 経済産業副大臣などを歴任した自民党議員で、この横浜市長選挙のために国家公安委員会委員長を辞職されました。
また、小此木八郎氏は自民党が支持するIR誘致には反対の立場をとっているため、自民党の推薦を受けてないのにも関わらず、菅総理が「全力で応援する」と表明したほどの激推し候補者です。(小此木八郎氏のお父様である小此木彦三郎氏の秘書を務めていたのが若かりし頃の菅総理という深い関りがあります。)
このため、自民・公明の中でも、小此木八郎氏を支持するかどうか、混乱が生じており、自民・公明の政党支持者の市民票も分かれることが予想されています。
ただ、小此木八郎氏のIR反対の立場は、見せかけだけで、菅総理の側近が故に、当選した後はIR誘致賛成に寝返るのではないかと疑いの目を向けている市民も一定数いるようです。
IRを推進する菅内閣の一員でありながら「誘致取りやめ」を掲げ、国家公安委員長を辞して出馬した。それを菅首相が全面支持する理解不能な舞台裏。小此木氏は「『IR、本当にやめるの?』と4割の方が疑いのまなざしで見ているんです。『どうせ菅さんと結託して、当選してほとぼりがさめたら、もう1回やり直すんだろ。前の人がそうだったじゃない』って」とぼやいた。
引用元:日刊スポーツ
菅総理にとっては、小此木八郎氏の当落が10月の衆院選への影響や自身の進退にも関わると考えているため、是が非でも小此木八郎氏に当選してもらいたいのが本音のようです。
また、「ハマのドン」こと藤木幸夫氏は山中竹春氏の支持を表明する中、当選するのは小此木八郎氏であると会見で回答しています。
「当選するのは八郎(小此木八郎・元国家公安委員長)でしょう。そりゃ八郎当選しなきゃしょうがないでしょう」
引用元:iag JAPAN
横浜市長選挙2021の立候補者で有力候補2:林文子氏(現職)
横浜市長選は自公推薦の林文子氏が当選確実 https://t.co/W2s9G3JuOL pic.twitter.com/6AfuXswLLt
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 30, 2017
林文子氏は現職からの立候補となり、当選すれば4期連続の横浜市長となります。林文子氏はIR誘致に賛成の立場を表明しており、同じくIR誘致賛成派の団体からの支持を受けての得票を狙います。
ただ、これまでの横浜の林市政に対しては、横浜市民からの不満も多い上に、多くの横浜市民が反対しているIR誘致に対して賛成していることから、一般市民からの得票は難航しそうです。
ただ、IR反対派の候補者が乱立しているため、反対票が分散する中で、IR賛成派の団体票を一定数持っている林文子氏の再選も可能性がゼロという事ではありません。
横浜市長選挙2021の立候補者で有力候補3:山中竹春氏
私の持てる経験で新風を吹き込み、市政を変革したい!横浜が再び大きな力に飲み込まれ、結局民意よりも特定の誰かが得をする政治を続けてしまうことは誰も望んでいません。皆様からの様々な声は、横浜を誰に託していいのかという想いの塊であることをしっかりと受けとめ引き続き訴えて参ります。 pic.twitter.com/RknzpMkPPt
— 山中 竹春【横浜市長候補】 (@yamanaka_t18) August 5, 2021
山中竹春氏は野党統一候補で、IR誘致反対の立場を表明しています。
市民全体の7割が反対するIR誘致、林文子の市政への不満、菅総理への不満を持った市民票を集めることが出来ればかなりの最有力候補となります。
そんな注目が集まる山中竹春氏ですが、なぜかこのタイミングで教授時代のパワハラ疑惑がリークされました。
しかし、山中竹春氏はこの報道を否定しており、大学側でもパワハラの報告が上がってきてないという点から、この報道自体デマなのではないかと言われ始めています。
実は、有力候補にデマは付き物というのが選挙の常套手段と言われています。
もし、この山中竹春氏のパワハラ疑惑の報道が本当にデマだとしたら、どこかの候補者若しくはその支援者が本気で潰しにかかってきていると言えそうです。
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また、今回の有力候補には上がっていませんが、あのお笑い芸人のお父様も横浜市長選挙に立候補されています。
下記の記事にまとめましたので、合わせてご覧ください。
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その他候補者についても下記の記事にまとめましたので、是非、下記の記事も合わせてお読みください。
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横浜市長選挙2021の立候補者で有力候補は誰なのか検証してみた【まとめ】
・小此木八郎氏は菅総理激推しの立候補者であるが、IR誘致には反対。これに対して、当選後賛成に寝返るのではと言われている。
・林文子氏は現職から立候補で、IR賛成団体からの得票を狙うが、これまでの林市政に不満を持つ市民も多く、票の拡大に苦戦が予想される。
・山中竹春氏は野党統一候補で、IR反対の立場。7割近い横浜市民がIRに反対しているため、山中氏への票が集まる可能性もある。
・そこへきて、山中氏のパワハラ疑惑の報道がでてきたが本人が否定している。デマは選挙活動では常套手段と言われている。
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